様々なプログラム
2013年3月16日の開所以来、元氣の里 青空が手がけてまいりました活動の内容を以下にご紹介させていただきます。私達の活動指針である「青空は、個性と向き合う自由空間」のスローガンに沿って、利用者の皆様の個性と自由な発想を尊重し、利用者の皆様が同じフロアーで同じ時間を共有し、社会への関わり方を学び、そして就労移行支援の皆様には特に社会への「参加意識」を高めていただけるように独自のプログラムを実施しています。
サービスの種類を問わず、元氣の里 青空では全員の方に主として、情緒の豊かさを育むことと精神面の安定を図ることを重要視し、昼食後のプログラムをコアタイムと位置づけ、音楽療法ではコーラス、ベル演奏、楽器練習(ギター、オカリナ等)を実施。創作活動では、毎年奈良県主催の障害者作品展に出展しています。
専門的な分野では、毎週2回コアタイムにビジネスパソコン、ワードPCの授業を取り入れ、すでに多くの利用者の方が資格を取得しています。
●ジョブトレの導入
個々のレベルに合わせた形で、働く喜びを実感いただくことを狙って複数の企業と提携を進め、ジョブの選択肢を広げます。
●目的
「日常生活をスムーズに」
☑規則正しい生活(正しい生活リズムの確保・反復)
☑意思表示ができる(自分の状況を相手に説明できる)
☑整理整頓ができる(清潔な室内での生活・気分爽快)
☑社会資源の活用が一人で出来る(銀行、交通機関、諸官庁手続き等)
日常生活がスムーズになっている事を前提とし、福祉就労として雇用契約を結ばず、生産活動等の働く場を提供いたします。
1.自分の将来に目標を持つ
2.就労の必要性を自覚する
3.時間・規則・ビジネスマナーを守れる
4.積極的にジョブトレに参加し、就労に向けて体を慣らしていく
5.自分の長所や障がいの特性について理解できるようになる
6.様々なことを体験し、可能性を広げる
元氣の里 青空は仕切りの無い施設です。その特性を活かして、現在コアプログラムを設けています。
主に自己啓発と心の充実を期待して設定されています。
今後はジョブトレを軸に推進していきますが、初級のパソコンやペン習字など、選択しやすいように取り組んでいただけるように幅を広げていきます。
ジョブトレーニングは、「継続は力なり」をその体験を通じて養っていく事で、持久力と変化への対応力を身に付けていただきます。
①トロフィーのリボン作成
②釣具のパッケージング、及び仕上げ作業
③アクセサリー等のセット作業
④情報冊子のポスティング
●コアタイム中のジョブについて
元氣の里青空のスタンスは、あくまでコアプログラム最優先です。
コアプログラムに参加をされない方は基本的に「自習」となります。
~10:30 |
✔バイタルチェックの完了 |
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10:35 |
♬全員でラジオ体操 |
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10:40~12:00 |
😃午前の部 ジョブトレ |
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12:00~12:45 |
😉昼食・お昼休み |
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12:45~14:00 |
♠コアタイム |
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14:15~15:30 |
😃午後の部 ジョブトレ |
※現在はコロナ禍のため、終了時間は15:00となっております。
※終了後の退所は、16:00までとなっております。
バイタル
チェック
当日カリキュラムに参加する前に簡単な健康チェックをセルフでお願いいたします。
昼食について
昼食は250円で提供いたします。
コアタイム
音楽、パソコン等教養の時間として設定しています。
日中一時支援
について
平成18年10月から障害者自立支援法が施行される時に、デイサービスと区別をつけるため、現在の制度に変わりました。 日中一時支援は、就労支援(タイムケア)と一時休息(レスパイト)として、市町村所管の事業として新たに出来たサービスです。 本来、広く一般に公開して行うものですが、元氣の里 青空では、施設を就職、その他の理由で退所された元利用者の方のその後のフォローをさせていただくことを目的として、この制度を取り入れました。 なお、日中一時支援のサービスを受けるためには別途手続きが必要となります。